![]() |
|
|
|
神戸アートビレッジセンターの使命の一つは若手芸術家の育成です。センターの美術事業において現在その中心となるプログラムが「Exhibition as media(メディアとしての展覧会)」。アーティストとセンターが企画立案から実施までを共同して行うプロジェクトで、最後は展覧会の検証として冊子に成果をまとめるところまで、1年近くかけて進めます。 今年、ハジメテンと本企画を作り上げることになったきっかけは、もともとメンバーの飯川雄大さん、金氏徹平さん、小橋陽介さん、西光祐輔さんと過去のセンターの企画で関わりがあり、その活動に注目していたので、何か小さなイベントでもいっしょにできないかと声を掛けたことからです。その後、せっかくだから展覧会にしたいということで「ワンダフルハジメテンプル」の企画が動き出しました。 今回の展示会場となる神戸アートビレッジセンターの1階は吹き抜けがあったり、大きなコンクリートの柱があったり、特殊な空間なので、彼らがその個性を生かしてどのような面白い作品を展開するのか、私自身とても期待しています。高い企画能力をもったメンバーばかりで、刺激を受けることもたくさん。今回は1階全体を使った大規模な作品ができあがる予定です。まだ、全体像は言えないのですが、わくわくした楽しさや見たことのないものを見る驚きがきっと味わえると思います。個性豊かな才能ある7人の作品を見に、ぜひ足を運んでください。 |
↧
|公益財団法人 神戸市民文化振興財団
↧