祝☆10周年!!
世界のオーケストラや音楽祭で活躍する音楽家たちが
神戸に集まり、神戸のために、創り上げる室内楽の祭典!
ヨーロッパ室内楽の真髄を、気軽に味わってみませんか。
ヘーデンボルク・直樹のMCも人気です。
1.音楽顧問・出演
ヘーデンボルク・直樹
(ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 チェロ奏者)
2.プログラムの詳細
2015年 10月21日(水曜) 14時開演(13時30分開場)
会場:北神区民センターありまホール
プログラム:
●L.v. ベートーヴェン
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16
●R. シューマン
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
※約1時間のコンサート(休憩なし)
※託児サービス付き公演です。先着15名・2週間前までに北神区民センターにお申し込みください
料金(自由席):
一般 前売1,500円、当日2,000円
ペア(同一公演2枚組) 前売2,000円(前売のみ)
学生 前売1,000円、当日1,500円
2015年10月23日(金曜) 19時開演(18時30分開場)
会場:舞子ビラ神戸あじさいホール
プログラム:
●E. ドホナーニ
ピアノ五重奏曲 第2番 変ホ短調 op.26
●G. エネスク
ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調 op.11/1
(ピアノ四重奏版・本邦初演)
●R. シューマン
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
※約2時間のコンサート(休憩あり)
料金(自由席):≪10周年記念 特別料金!≫
一般 前売2,000円、当日2,500円
ペア(同一公演2枚組) 前売3,000円(前売のみ)
学生 前売1,000円、当日1,500円
(あなたに贈るコンサート/うはらの郷コンサート)
2015年10月24日(土曜) 14時開演(13時30分開場)
会場:東灘区民センターうはらホール
プログラム:
●W.A. モーツァルト
ディヴェルティメント ニ長調 KV136(125a)
(神戸市室内合奏団)
●J. ブラームス
ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 op.25
(アンサンブル・ラロ)
●D.D. ショスタコーヴィチ
弦楽八重奏のための2つの小品 op.11
(神戸市室内合奏団&アンサンブル・ラロ)
●P.I. チャイコフスキー
弦楽セレナーデ ハ長調 op..48
(神戸市室内合奏団&アンサンブル・ラロ)
※約2時間のコンサート(休憩あり)
料金(自由席):
一般・学生共 前売1,300円、当日1,500円
※「神戸音楽友の会」会員の方は、無料でご鑑賞いただけます
≪チケット発売箇所≫
神戸文化ホールプレイガイド(TEL 078-351-3349)
ローソンチケット(TEL 0570-084-005)
(Lコード21日公演52736/23日公演52749/24日公演52618)
北神区民センター(TEL 078-987-3400/21日公演分のみ)
舞子ビラ神戸フロント(TEL 078-706-3711/23日公演分のみ)
東灘区民センター(TEL 078-822-8333/24日公演分のみ)
神戸市演奏協会の事務局および主催公演の受付でも扱っております
≪メールでのお申込も承ります≫
タイトルを「神戸国際芸術祭2015チケット申込」とし、ご希望の「公演日」・「券種」・「枚数」のほか、お名前、ご住所、お電話番号を明記のうえ、下記アドレスにお申込ください。
kobemusicfestival@kobe-bunka.jp
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております
※やむを得ず、出演者・プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。
3. 出演者
2004年に結成。ダイアナ・ケトラー(Pf)、アレクサンダー・シトコヴェツキー(Vn)、ラズヴァン・ポポヴィッチ(Vla)、ヘーデンボルク・直樹(Vc)によるピアノ四重奏団を核とした、ヨーロッパで活躍する若手音楽家を交えて構成される室内合奏団。
結成以来、ヨーロッパ各地の音楽祭を中心に活躍し、大成功を収めている。なかでも、バイエルン・ラジオにより収録された演奏は、NHKほか、世界各地で放送された。2009年、2014年にはウィーン・コンツェルトハウス、2010年カーネギーホール等にも招聘され、高い評価を得ている。
これまでに『Songs and Dances of Life』(2007)、『Canti Drammatici』(2008)、『Anotimpurile – The Seasons』(2009)、『Love Songs』(2012)、『DOHNAHYI DVORAK SUK』(2013)の5枚のCDがリリースされている。

オーストリア・ザルツブルク出身。ハインリッヒ・シフの下で研鑽を積む。1993年「若い音楽家のための国際チェロコンクール」(伊)優勝。2007年にはアイゼナハ歌劇場(独)のソリスト・イン・レジデンスを務め、音楽総監督の阪哲朗と共に演奏を行った。現在ウィーン国立歌劇場管弦楽団及びウィーン・フィルで活躍。2006年より神戸国際芸術祭の音楽顧問を務める。
ダイアナ・ケトラー / ピアノ
ラトビア・リガ出身。モーツァルテウム音楽院、ロンドン・ロイヤルアカデミーを最優秀で卒業し、2003年には同アカデミー最高名誉賞を受賞。2004年よりキームガウ音楽祭(独)の芸術監督を務めるほか、樫本大進、川畠成道ら日本人演奏家との共演も多い。2008年にはラトヴィア政府から功績を称えられて表彰を受ける。現在ロンドン・ロイヤルアカデミー教授。

ロシア・モスクワ出身。メニューインに見出され、8歳でソロデビュー。メニューイン音楽院、ロンドン・ロイヤルアカデミーで学ぶ。2011年「プレミオ・トリオ・ディ・トリエステ国際室内楽コンクール」(伊)優勝。同年シトコヴェツキー・トリオを結成。ラ・フォルジュルネ(仏)や樫本大進が芸術監督を務める赤穂国際音楽祭ル・ポンにも出演している。英国在住。
ラズヴァン・ポポヴィッチ/ ヴィオラ
ルーマニア・ブカレスト出身。モーツァルテウム音楽院でペーター・ランガートナーに師事。2004年よりキームガウ音楽祭(独)の総合監督、2006年よりブカレスト「SoNoRo」音楽祭の芸術監督を務め、樫本大進やアリーナ・ポゴストキーナら世界で活躍する演奏家を招聘している。マスタークラスでの指導力にも優れ、多くの演奏家から熱い信頼を得ている。ドイツ在住。
川田知子 / ヴァイオリン
東京藝術大学を首席卒業。1991年「第5回シュポア国際コンクール」(独)優勝。NHK交響楽団など様々な国内外のオーケストラとソリストとして共演。2002年、札幌およびトッパンホールでイザイの無伴奏ソナタ全6曲を演奏し、絶賛される。室内楽の活動にも積極的で、神戸国際芸術祭には第1回目の2006年より毎年出演。Ensemble RAROとのアンサンブルにも円熟味を増してきた。

1981年、神戸市によって設立された神戸市室内合奏団は、実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、神戸、大阪、東京などを中心に、質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開している。弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発で、バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。
1998年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズンプログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。内外の第一線で活躍するソリストたちとの共演も多く、2011年3月の定期演奏会でのボッセ指揮によるJ.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲全6曲」の名演はCDとして、2011年6月のメンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」他がLPとしてリリースされている。
また、2011年9月にはドイツのヴェストファーレンクラシックスからの招聘を受けてドイツ公演を行い、大成功を収めた。2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引する岡山潔が音楽監督に就任し、ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団のさらなる音楽的発展を目指して、新たな活動を開始した。
4.主催等
[主催]
神戸国際芸術祭実行委員会、(公財)神戸市演奏協会、(公財)神戸市民文化振興財団 北神区民センター
[協力]
神戸大学大学院 国際文化学研究推進センター、神戸大アートマネジメント研究会
[後援]
アート・サポート・センター神戸、NPO法人国際チェロ・アンサンブル協会、大阪ドイツ文化センター
5.連絡先(事務局)
公益財団法人 神戸市民文化振興財団
〒650-0017 神戸市中央区楠町4丁目2-2 神戸文化ホール内
TEL:078-351-3597 FAX:078‐351-3121