もうすぐ神戸に帰って演奏することに、言葉では言い表せないほど幸せで感動しています！！うはらホールで行うコンサートで、皆さんと音楽を分かち合い、この気持ちをお伝えできればと願っています。日本との関係は、2001年、神戸での忘れることのできないコンクールから始まりました。その後、度々日本に訪れ、音楽に情熱や興味を持った多くの素晴らしい人々と出会う機会を持つことができました。音楽は、私たちが住む世界のあらゆる困難を超えて、全ての人々が共有できる普遍的なメッセージです。日本での滞在は、いつも尊敬と、情熱を分かち合いたいという強い思いをもとにした新しい出会いがあり、新しい感情に溢れた他では味わえない経験を私に与えてくれます。コンサートホールは理想的な音響で、日本食は私を最高に幸せな気分にしてくれます。私は日本が大好きです。ホテルとコンサートホールを往復するだけでなく、時間をつくってもっと神戸のこと、そして日本のことを再発見したいです！
サラ・ルヴィオン
フランス北部生まれ。パリ国立高等音楽院卒業。第5回神戸国際フルートコンクール(2001年)での第1位をはじめ、数多くの国際コンクールで入賞。現在、フランクフルト歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める傍ら、世界各地で演奏活動や後進の指導にもあたる。
第5回大会優勝者、サラ・ルヴィオンと鈴木華重子(ピアノ)が、「ふるさと」や「ペチカ」など、日本の懐かしい曲からゴーベール「ソナタ第三番」などのクラシックまで、美しい音楽を届けます。当日はマスタークラスを開催。参加者募集中。
■日時 12月12日(月)18時30分開演
■場所 東灘区民センター うはらホール
■料金 大人1,200(前売り1,000)円、高校生以下600(前売り500)円
■問い合わせ 東灘区民センター 電話：078-822-8333